
大学・研究機関のホームページに「WordPress」をおすすめする理由
大学や研究機関のホームページを新規開設、あるいはリニューアルする際、私たちはCMS(コンテンツ管理ツール)として「WordPress」をおすすめしています。なぜでしょうか?まずは一般的な理由をいくつか紹介します。
①世界的に普及率が高く、実績や情報が豊富
②プラグインが豊富で、機能拡張がしやすい
③操作できるユーザーや制作会社が多く、担当者が変わっても対応しやすい
④オープンソースのため無料で利用でき、ライセンス費用がかからない
⑤管理画面が直感的で、専門知識がなくても更新しやすい
ざっと挙げてみましたが・・・
実は、それ以上に、おすすめする大きな理由があります。
隠れた理由は「記事移行のしやすさ」
数ある理由の中でも、大きなポイントは過去に蓄積された記事をスムーズに移行できることです。
現在のサイトがWordPressで構築されている場合、記事データのエクスポート・インポート機能を使うことで、新しいサイトへの移行をスムーズに行うことができます。
この方法であれば、大きな追加費用が発生することもありません。
長年かけて積み上げてきたお知らせやニュース、研究成果の発信履歴などを無駄にすることなく、新しいサイトに引き継ぐことができます。
静的サイトや特殊なCMSでは記事移行がネックになることが・・・
一方で、現在のサイトが固定ページとして記事を作成している場合や、特殊なCMSを利用している場合には注意が必要です。
記事の移行を自動化する仕組みが整っていないこともあり、1記事ずつ手作業でコピー・調整を行うケースも珍しくありません。
貴サイトは、過去の記事、どれくらい蓄積していますか?
長年運用してきたサイトであれば、記事数が1,000件を超えることもあります。
制作費お見積もりの際、それが問題になることが多いです。
仮に1記事あたりの移行作業が2,000円だとすると、1,000記事で合計200万円になります。
これはサイトの制作費ではなく、過去記事を移行するだけの費用です。
特に記事数が多い大学・研究機関のサイトほど大きな負担となります。
手作業なので時間も相応にかかります。
やむを得ず、記事を最新1年に絞り、担当者様が夜なべしてコピペする・・・
そんな話になりがちです。
数年後のリニューアルを見据えても、WordPressなら安心
サイト制作は、一度作って終わりではありません。
数年後には次のリニューアルのタイミングが必ず訪れます。
その際にも、WordPressで構築していれば、記事の移行がスムーズです。
これだけで大きなコスト、制作時間の削減になります。
将来的な移行のしやすさ、情報の引き継ぎやすさという観点からも、ポピュラーであるWordPressを選んでおくことは、長期的に見て合理的な選択だと考えています。