5月に見直すべき大学ホームページ更新チェックリスト15

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大学ホームページは、見る人によって役割が変わります。
受験生にとっては他校との比較、保護者には安心材料、在学生には日常的な手続きの入口、教職員には情報共有の場となります。
5月の今、やるべきことは、情報の鮮度・導線のスムーズさ・夏の繁忙期への耐性を確認することです。
実務的な観点から、5月に見直しておきたい15項目をまとめました。

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1. トップページが“新年度の空気”になっているか

トップページに、昨年度のままの情報や古いバナーが残っていないかを確認しましょう。
年度が変わったのに、ビジュアルも導線も昨年のままだと、サイト全体が止まって見えます。
受験生は細かい制度まで読み込む前に、まず“今動いている大学か”を見ています。
5月は、新年度版の顔つきに変わっているかを最優先で確認するタイミングです。

チェックポイント

☑ メインビジュアルが新年度に合っているか
☑ 昨年度イベントの告知が残っていないか
☑ 「お知らせ」最新日付が止まっていないか
☑ 受験生向け入口が見つけやすいか


オープンキャンパス・説明会の情報が見える場所にあるか

5月は、夏のオープンキャンパスや大学院説明会の準備が本格化する時期です。
ある大学では夏季・秋季オープンキャンパスの日程や、来場型・オンライン型の実施案内を春から公開しています。
また、別の大学では大学院受験生向けオープンキャンパスを毎年5月半ばの週末に実施すると案内しています。
こうした動きを考えると、5月の大学サイトでは「まだ詳細未公開」でも、少なくとも入口と告知枠は見える位置に置くべきです。

チェックポイント

☑ トップページから1クリックでイベント情報に到達できるか
☑ 「受験生向け」「大学院受験生向け」が分かれているか
☑ 日程未確定でも、最新情報の案内先が明示されているか


3. 申込・予約導線が分かりやすいか

イベント告知はあるのに、申込方法が見つからない。
これは大学サイトでよく起きる“小さく見えて大きい事故”です。
ある大学の案内でも、来場予約や視聴申込みの詳細を専用サイトで随時知らせる形が明示されています。
情報が分散するなら分散するで、どこへ行けば次の行動が取れるのかをはっきり示す必要があります。

チェックポイント

☑ 「詳細はこちら」が何の詳細か分かる文脈になっているか
☑ 申込ボタンがPCでもスマホでも見つけやすいか
☑ 外部予約システムに飛ぶ前の説明が十分か


4. 入試情報が“去年の名残”になっていないか

大学ホームページで最も厳しく見られるのが入試情報です。
募集要項、入試区分、公開時期、説明会情報などが昨年度のままだと、受験生の信頼を一気に落とします。
5月の段階で完全版がまだ出ていなくても、現時点で公開できる範囲の最新情報と、今後の更新予定を整理しておくことが大切です。

チェックポイント


☑ 「2025年度」「令和7年度」表記が残っていないか
☑ 募集要項ページへの導線が切れていないか
☑ 入試関連FAQが古い制度前提になっていないか


5. 学費・奨学金・減免制度への導線が弱くないか

受験生が見ているのは学部紹介だけではありません。
保護者も含めて、かなり高い確率でチェックされるのが学費・奨学金・支援制度です。
JASSOでは、進学前に申し込む予約採用について、在学している学校を通じて手続きする仕組みや、授業料等減免を希望する場合は給付奨学金の申込みが入口になることを案内しています。
こうした制度情報は、大学サイト側でも「学費」「奨学金」「修学支援」を横断して分かりやすく整理しておくべきです。

チェックポイント

☑ 学費ページから奨学金ページへ自然に移動できるか
☑ 保護者向けにも理解しやすい言葉になっているか
☑ PDFだけでなく要点のHTML説明があるか


6. 学年暦・年間予定・休講情報の導線は明快か

5月は、新入生も在学生も、大学サイトを“広報媒体”ではなく“生活インフラ”として使い始める時期です。
学年暦、授業日程、休講情報、行事予定などが探しづらいと、問い合わせ負荷が一気に増えます。
トップに置く必要はなくても、在学生が迷わない動線は必要です。

チェックポイント

☑ グローバルナビかフッターから到達しやすいか
☑ 学部ごとの差分が分かるか
☑ 今年度版が明示されているか


7. 学部・学科・研究科ページの情報量に偏りがないか

大学サイトは、組織ごとに更新品質がバラつきやすいものです。
A学科は充実、B学科は数年前で止まっている。このムラは、大学全体のブランドを静かに削ります。
5月は、各部局ページの鮮度や粒度を横並びで点検するよいタイミングです。

チェックポイント

☑ 各学科で教員紹介やカリキュラム説明の深さが極端に違わないか
☑ 写真・見出し・導線の整い方に差がありすぎないか
☑ 情報が少ないページだけ放置されていないか


8. 教員紹介・スタッフ情報が最新か

教員情報は、受験生にとっては学びの判断材料、研究志望者にとっては進路判断材料です。
異動、昇任、担当変更が起きやすい新年度直後こそ、プロフィール・担当科目・研究分野・連絡先表記を見直す必要があります。

チェックポイント

☑ 所属、職位、担当分野が最新か
☑ 研究者総覧や外部DBへのリンク切れがないか
☑ 顔写真やコメントが古すぎないか


9. “ニュース一覧”が更新されているか

ニュース欄は、情報発信の要です。
イベント情報が豊富でも、一覧の最終更新が2か月前だと、サイトは一瞬で静止画になります。
ある大学では5月開催の五月祭情報を明確に掲載しており、大学イベントの時期感が伝わる状態になっています。
単発のお知らせでも、時期に合った更新があるだけで、大学の活動性は大きく伝わります。

チェックポイント

☑ 新年度以降のニュースが継続的に出ているか
☑ 更新日は分かりやすく表示されているか
☑ 同じカテゴリばかりで偏っていないか


10. イベントページが“告知だけで終わる設計”になっていないか

イベントは、終わった瞬間に消えるものではありません。
告知ページは、開催後にレポート、写真、次回案内、関連ページへの導線を足すことで、大学の資産になります。5月イベントは特に、その後の夏広報へつなげる起点になります。

チェックポイント

☑ 開催前ページを終了後に活用できる構成か
☑ 写真ギャラリーやレポートに流せるか
☑ 次回イベントへの内部リンクを足せるか


11. スマホで見たときに申込・問い合わせしやすいか

今の大学サイトは、PCで整っていても勝てません。
イベント情報や入試情報の入口は、スマホでの視認性とタップしやすさが重要です。特に5月以降は、説明会や相談会など行動導線が増えるので、フォームやボタン周りの使いやすさが成果に直結します。

チェックポイント

☑ 重要ボタンがファーストビュー付近にあるか
☑ PDFがスマホで読みにくすぎないか
☑ 問い合わせフォームが長すぎないか


12. PDF頼みになっていないか

大学サイトでは、重要情報がPDFの中に眠りがちです。
もちろんPDF自体は必要です。ただ、受験生も保護者も、最初からPDFを熟読したいわけではありません。
概要はHTMLで見せ、詳細はPDFへ、という二段構えにしておくと離脱を防げます。

チェックポイント

☑ 募集要項・奨学金・行事案内の要点がHTMLにあるか
☑ PDFの中身だけで完結していないか
☑ ファイル名が意味不明な数字列になっていないか


13. 保護者向けの視点が抜けていないか

大学サイトでは、重要情報がPDFの中に眠りがちです。
もちろんPDF自体は必要です。ただ、受験生も保護者も、最初からPDFを熟読したいわけではありません。概要はHTMLで見せ、詳細はPDFへ、という二段構えにしておくと離脱を防げます。

チェックポイント

☑ 募集要項・奨学金・行事案内の要点がHTMLにあるか
☑ PDFの中身だけで完結していないか
☑ ファイル名が意味不明な数字列になっていないか


14. 多言語・アクセシビリティの最低限が確保されているか

大学サイトは、受験生、留学生、保護者、卒業生、地域、企業など、多様な閲覧者が前提です。
5月は新年度更新に合わせて、見出し構造、画像代替テキスト、文字サイズ、外国語入口など、最低限の使いやすさを点検する好機です。
全部を一度にやる必要はありませんが、放置してよいテーマでもありません。

チェックポイント

☑ 英語ページ入口がわかりやすいか
☑ 画像に頼りすぎていないか
☑ 見出し階層が崩れていないか


15. 更新体制そのものが属人化していないか

最後にして、たぶん最重要です。
大学サイトが古くなる最大の原因は、意外とCMSではなく運用体制です。
誰が更新依頼を出し、誰が確認し、どこまでを公開判断するのか。
この流れが曖昧だと、5月に気づいた問題が夏まで放置されます。
全情報を完璧にそろえるより、今出せることを整理して出す運用が強いのです

チェックポイント

☑ 更新責任者が部局ごとに明確か
☑ 年間で更新が集中する月を把握しているか
☑ 「仮公開」「近日公開」「詳細は後日案内」が使える設計か


まとめ

5月の大学ホームページ運用で大事なのは、派手なリニューアルではありません。
むしろ必要なのは、情報の鮮度をそろえ、導線を詰まらせず、夏の広報・募集・説明会に備えることです。
オープンキャンパス、大学院説明会、奨学金、イベント、学年暦。どれも個別には小さな更新に見えますが、ユーザーにとっては大学の信頼そのものです。
実際、5月〜6月に向けてイベント・進学・支援制度の案内が動き始める以上、この時期の更新は“あると良い”ではなく“ないと損”に近いと言えます。

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2026年5月14日
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