科研費でホームページ制作|よくある質問15|完全実務版Q&A

研究者・研究室が科研費(科学研究費助成事業)でホームページを制作する際に寄せられる代表的な疑問にお答えするQ&A集です。研究者とともに27年、ホームページ制作専門会社DIKのノウハウを結集しています。

Q1.科研費でホームページ制作の費用を計上することはできますか?

はい、科学研究費助成事業(科研費)でホームページ制作費用を計上することは可能です。研究成果を社会に発信するための「その他」費目(旧:間接経費)や「物品費」「謝金」等として研究費から支出できる場合があります。

ただし、科研費の種別や研究機関のルールによって取り扱いが異なります。事前に所属機関の研究支援部門に確認することをお勧めします。

基盤研究(A・B・C):「その他」費目でのHP制作が認められる事例が多数あります
挑戦的研究(開拓・萌芽):成果発信を目的とした広報活動費として計上可能な場合があります
若手研究:研究者個人のブランディング・発信活動費として認められるケースがあります

ポイント:科研費対応の見積書類は?

DIKでは、科研費対応のお見積書・納品書・請求書の作成実績が豊富です。お気軽にご相談ください。

Q2.どの費目で計上しますか?

科研費でのHP制作は、主に「その他」費目(消耗品費・旅費・人件費謝金以外の経費)として計上するケースが最も一般的です。研究成果の広報・普及を目的とした外注費として処理されます。

費目の選択は研究機関の規程によって異なりますが、一般的な計上方法は以下のとおりです。
その他(外注費):HP制作会社への発注費として計上。最もポピュラーな方法。
物品費:年間保守・サーバ費用などランニングコストとして計上するケース。
謝金:コンテンツ原稿の作成補助などを研究者本人以外が担当する場合。

ポイント:通りやすい名目は?

「研究成果の普及・広報のためのウェブサイト制作」という名目が通りやすいとされています。

Q3.発注する場合、見積書・納品書はどのように用意すればよいですか?

科研費での発注には、①見積書、②発注書(または契約書)、③納品書・検収書、④請求書・領収書の一連の書類が必要です。DIKでは科研費対応の書類一式をすべて整備しています。

見積書:制作内容の内訳が明記された正式見積書。研究機関の様式に合わせた対応も可能。
仕様書・提案書:「研究成果発信のためのウェブサイト制作」という目的を明記した仕様書を作成。
納品書・検収書:完成したサイトのURL・仕様が記載された納品書を発行。
請求書:機関の経理規程に合わせた形式で発行(インボイス登録番号:T1030001061500)

ポイント:科研費用各種書類作成します

DIKでは、科研費対応のお見積書・納品書・請求書の作成実績が豊富です。お気軽にご相談ください。

Q4.科研費でホームページを制作した場合、何年間使えますか?研究期間が終わったらどうなりますか?

科研費で制作したホームページは、研究期間終了後も継続して使用可能です。ドメイン・サーバの維持費用を自己負担(または次の研究課題の科研費)で賄えば、半永久的に運用できます。

研究期間終了後の主な選択肢は以下のとおりです。
継続運用:年間1〜2万円程度のドメイン・サーバ費用を自費または次課題の科研費で賄い運用継続
アーカイブ化:更新を止めてアーカイブとして保存する
移管:研究室の後任者や共同研究機関にサイトを引き継ぐ

ポイント:サイト継続が有利

DIKでは研究期間終了後も保守プラン(月額16,500円〜)、またはドメイン・サーバ実費(年10,000円~20,000円)で継続するプランをご用意しています。科研費終了後も研究実績ページとして機能し続けることが、次の研究資金獲得にも有利です。

Q5.科研費の補助事業期間中(年度途中)どんなタイミングで発注したらいいですか?

科研費の補助事業期間中であれば、通年を通じて発注が可能です。ただし、年度末(2〜3月)は納品・検収の締め切りが集中するため、早めの発注をお勧めします。

発注のタイミングについての注意点は以下のとおりです。
4〜10月発注:余裕をもって制作でき、丁寧なヒアリング・高品質な仕上がりが期待できます
11〜12月発注:年度末を見据えた納品スケジュールとなります(早めの相談を推奨)
1〜3月発注:繁忙期のため当社のテンプレートに沿った制作となります(納期最優先)

ポイント:夏場のご発注がおすすめ!

企画・デザイン・AI検索(AIO)などを十分行いたい場合は、夏場のご発注がお勧めです。

Q6.金額の上限はありますか?

科研費そのものにホームページ制作費の上限規定はありませんが、一般的に「研究の遂行に必要な合理的な金額」であることが求められます。研究成果発信の目的に見合った金額であれば問題ありません。

DIKの料金プランは以下のとおりです。科研費の規模に応じてプランをお選びください。
クイックプラン:275,000円(税込)〜 若手研究・基盤研究Cに最適
スタンダードプラン:660,000円(税込)〜 基盤研究B・Aに最適
フリープラン:1,000,000円(税込)〜 大型研究・学術変革領域研究等に最適

ポイント:ご予算に応じて企画します

研究費の規模に合わせたプランをご提案します。「予算が○○万円なのですが、何ができますか?」というご相談も歓迎です。

Q7.ホームページ制作は初めてです。何から着手すればよいですか?

ご安心ください。創業27年・700サイト以上の制作実績をもつDIKでは、すべてのプロジェクトを企画提案型で進めています。研究者の方が「何を準備すべきか」を考える必要は一切ありません。

DIKの制作プロセスは、初回のZOOMヒアリングからすべてDIKがリードします。研究者の方は「研究のことを話す」だけでOK。サイトの構成・デザイン・文章・写真にいたるまで、専門スタッフが一緒に作り上げていきます。
STEP 1 初回ZOOMヒアリング(無料):研究内容・目的・ご予算・スケジュールをお聞きします。準備不要、話すだけでOKです。
STEP 2 無料企画書の提出(最短1日):AIも活用しながら、サイト構成案・デザインイメージ・お見積書を無料でご提案。科研費の費目区分もあわせてご提案します。
STEP 3 原稿・素材のご提供(丸投げOK):原稿はDIKスタッフがヒアリング内容や既存資料をもとに執筆します。写真の加工・補正・レイアウト調整もすべてお任せください。
STEP 4 公開・納品:ドメイン取得・サーバ設定・公開作業もDIKが担当。WordPressの操作マニュアルをお渡しして、公開後の自己更新もサポートします。

ポイント:科研費の申請書類だけでHP制作が可能です

科研費の申請書(研究計画調書)や論文のみの資料からホームページを制作するケースも多いです。原稿を書く時間がない」「何を書けばよいかわからない」という研究者にこそ、DIKの企画提案型制作が力を発揮します。

Q8.科研費で作ったホームページに研究室名・大学名・研究者名を載せても問題ありませんか?

問題ありません。むしろ、研究者名・所属機関・研究課題番号を明記することが科研費の成果公開として望ましいとされています。科研費のロゴマーク使用については別途JSPSの規定に従う必要があります。

掲載が推奨される情報は以下のとおりです。
研究者情報:氏名・職位・所属・研究室名・連絡先(researchmapへのリンクも有効)
研究課題情報:課題名・課題番号・補助期間(「本研究はJSPS科研費 XX番の助成を受けています」等)
成果情報:論文・学会発表・受賞歴・メディア掲載等

ポイント:AI検索(AIO)にも有利

構造化データ(Schema.org)でこれらの情報を機械可読な形で記述するとAI検索に引用されやすくなります。

Q9.Google検索は優位になりますか?

DIKが制作するサイトはSEO(検索エンジン最適化)を標準で実装しており、適切なキーワードで検索されたときに上位表示される設計を行います。

DIKの標準的なSEO対応は主に以下となります。内容により追加費用がかかる場合もあります。
ホームページ内での対策(内部対策)となります。検索順位など具体的な成果は保証していません。
技術的SEO:キーワード戦略、構造的なサイト制作
コンテンツSEO:研究者名・研究テーマ・キーワードを適切にタイトル・見出しに配置
内部リンク設計:論文・学会発表・メンバー紹介等のページ間のリンクを戦略的に設計

ポイント:まずは指名検索から

研究プロジェクト名、科研テーマなどをキーワード化し、キーワード+大学、キーワード+研究者名などで指名検索により表示されることを最初に目指します。

Q10.AIOとは?研究内容がAIに紹介されるようになりますか?

AIO(AI Optimization / AI検索最適化)とは、ChatGPT・Perplexity・Google AIOverviewなどのAI検索エンジンが、あなたの研究室のホームページを「信頼できる情報源」として引用・推薦するように最適化することです。

従来のSEOは「人間がGoogleで検索する」ことを前提にしていましたが、AIOは「AIが質問に答えるときにあなたのサイトを参照する」ことを目指します。
なぜ研究者に必要か:海外の研究者・学生・企業がAIで研究者を調べることが急増しています
AIに引用されるメリット:AIが「○○分野の専門家として△△大学の●●先生が挙げられます」と答えてくれます
具体的な実装:Schema.org構造化データ・E-E-A-T対応・FAQ形式コンテンツ・多言語対応

ポイント:AIOへの先駆的な取り組み

DIKは日本の研究者向けHP制作会社として、いち早くAIO対応ソリューションを開発・提供しています。
標準的なホームページ制作で、ミニマムな対応は行いますが、調査・企画から実装まで本格的に取り組むには、別途費用がかかります。

Q11.研究室ホームページの制作期間はどのくらいかかりますか?

DIKのクイックプランでは、ヒアリング完了後から最短3〜4週間での公開が可能です。スタンダードプランは6〜8週間、フリープラン(完全オーダーメイド)は10〜16週間が目安です。

制作期間に影響する主な要因は以下のとおりです。
原稿・素材の準備:研究内容の文章・写真・論文リストなどの準備状況が最大の変数です
修正回数:標準で2〜3回の修正に対応しています(フリープランは無制限)

ポイント:最短1カ月が目安です

「年度末までに公開したい」「学会発表に間に合わせたい」など、スケジュールがある場合はご相談ください。最短スケジュールで対応します。

Q12.ホームページは、自分でコンテンツを更新できますか?

はい、DIKが制作するホームページは基本的にWordPress(CMS)を採用しており、プログラミングの知識がなくても、ブログを書く感覚でコンテンツを更新・追加できます。

研究者の皆様が自身で更新できる主なコンテンツは以下のとおりです。
ニュース・お知らせ:学会発表・受賞・メディア掲載などの最新情報をすぐに発信できます
メンバー:研究室メンバーの入れ替わりを自分で管理できます
論文・業績リスト:新しい論文を追加するだけで業績ページが更新されます
写真・動画:研究現場の写真・実験動画なども管理画面から簡単にアップロードできます
※上記以外の固定ページも、文字修正レベルは簡単に行えます。

ポイント:操作マニュアル付き

納品時にWordPressの操作マニュアルをご提供します。追加費用はありません。また、更新が難しい場合はDIKの保守プラン(月額16,500円〜)でコンテンツ更新を代行します。

Q13.大学のサブドメイン(ac.jpドメイン)でホームページを運用は可能ですか?

大学のサーバを利用する、または外部レンタルサーバを使用する場合、大学からサブドメインを割り当てていただければ、利用可能です。

大学のac.jpサブドメイン(例:lab.dept.u-tokyo.ac.jp)を利用する場合
大学ブランドの信頼性・SEO上の権威性(ドメインオーソリティ)が高く、サイトの評価が上がります。ただし、大学のサーバを利用する場合は、Wordpressが利用できない、外部の業者がサーバにログインできないなど、サイト構築が難しい場合があります。外部のレンタルサーバを利用し、そこに、大学からサブドメインを割り当てていただくことで、サブドメインが利用できる上、サーバへのアクセスや管理が自在に行えるようになります。

独自のドメインを利用する場合
研究キーワード、プロジェクト名などで独自のドメインを取得、運用することができます。大学のサブドメインと比べて信頼性は低下しますが、自由度は高く、今後大学を転職、退職する際も永久に使い続けることができます。学外チームを中心とした科研プロジェクトの場合、独自ドメインの利用をお勧めします。

ポイント:ハイブリッドで対応

大学のサブドメイン、独自ドメイン、どちらの運用も対応しています。お気軽にご相談ください。

Q14.科研費のホームページにSNS(X・Instagram・YouTube)を連携しても問題ありませんか?

はい、問題ありません。研究成果を一般に広めたり、研究メンバーや学生募集などに効果的で、さらにAI検索対策(AIO)の観点からもSNS展開は有利になります。

研究者におすすめのSNS活用パターンは以下のとおりです。
・X(旧Twitter):論文発表・学会情報の即時発信に最適。ホームページへの誘導リンクを必ず設置
・YouTube:研究内容の動画解説・実験映像の公開。SEO・AIO上で動画コンテンツは高評価
・note / Zenn:研究者向けブログ。ホームページとの相互リンクでオーソリティを強化
・researchmap:日本の研究者情報の公式プラットフォーム。AIOでも参照されやすい重要な媒体

ポイント:SNS開設・運用もお手伝い

DIKはSNS運用サービスも行っています。SNSの開設から記事の企画、投稿、運用、成果アップまでサポートします。

Q15.セキュリティは大丈夫ですか?大学から外部サーバ使用を懸念されています。

DIKが提供する外部レンタルサーバは、大学のセキュリティ基準を十分に満たしています。情報漏洩・不正アクセス・改ざんリスクへの対策を多層的に実施しており、国立大学・研究機関を含む700サイト以上の実績があります。

DIKのセキュリティ対応の一例です。
・SSL/TLS暗号化:全サイトにHTTPS対応。通信の暗号化を標準実装
・WordPress定期更新:セキュリティパッチの適用を月次で実施(保守プラン契約時)
・バックアップ:日次の自動バックアップにより、万一の際も迅速にリカバリ可能
・WAF(Webアプリケーションファイアウォール):不正アクセス・SQLインジェクションを自動遮断
※レンタルサーバは、プライバシーマーク、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)取得、国内有数の会社を選んでいます。

ポイント:セキュリティポリシーに基づく運用

大学の情報セキュリティ担当部署への説明が必要な場合は、DIKから技術仕様書・セキュリティポリシー文書を提供することも可能です。

2026年3月11日
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