研究室のホームページを作成・リニューアルする際、多くの先生方が直面するのが「技術的な問題」以前の、もっと根本的な悩みです。
「何から手をつけたらいいか分からない」「載せる情報がまとまっていない」
特に、研究活動に多忙な中で、ご自身で全ての素材や原稿を準備するのは至難の業です。本記事では、研究室のホームページ制作の現場でよくある「企画・情報整理」の4つの壁と、それをプロと一緒に乗り越える方法を解説します。

目次:よくある4つの壁と解決策
1. 研究の“顔”になるビジュアルが決まらない
悩み:「トップページに何を載せればいいか分からない」「かっこいいイメージが湧かない」
解決策:ご自身でデザインを考える必要はありません。「誰に、何を伝えたいか」という目的さえ決まれば、プロのデザイナーが最適なビジュアルを提案します。
ディーアイケイでは、ヒアリングを通じて「先進性をアピールしたい」「学生に親しみやすさを伝えたい」といった先生の想いを言語化し、それをデザインのコンセプトに落とし込みます。
2. 研究の“一文要約”が作れない/専門用語だらけになる
悩み:「専門外の人に研究内容を伝えるのが難しい」「キャッチコピーなんて思いつかない」
解決策:研究者であるがゆえに、専門用語を使わずに説明するのは難しいものです。ここは、客観的な視点を持つ「ホームページ編集のプロ」に頼るのが近道です。
私たちは、先生へのインタビューを通じて「研究の社会的意義」や「面白さ」を引き出し、高校生や一般の人にも伝わる「一文要約(キャッチコピー)」や分かりやすい紹介文を作成します。

3. 研究テーマ/プロジェクト/成果の棚卸しが未整理
悩み:「これまでの活動が多すぎて整理しきれない」「どこまで載せるべきか判断できない」
解決策:最初から完璧なリストを作る必要はありません。まずは現状をそのままお見せください。
ディーアイケイのディレクターが、ホームページの目的に合わせて「必須の情報」「あると良い情報」「今回は載せなくて良い情報」を一緒に仕分けますのでご安心ください。
4. 写真・図版・動画などビジュアル素材が不足
悩み:「使える写真がない」「実験装置や研究風景の写真が撮れていない」
解決策:素材がない状態からのスタートでも問題ありません。以下の方法で解決できます。
- プロによる撮影:カメラマンを派遣し、研究室の雰囲気や実験風景、メンバー集合写真などを高品質に撮影します。(※オプション)
- 図版作成・トレース:手書きの概念図や、論文用の複雑な図を、Web用に分かりやすくデザインし直します。
- 高品質な素材の活用:イメージに合う有料のストックフォトなどを弊社で用意し、デザインに組み込みます。
まとめ:一人で悩まず、プロと「対話」で整理する
研究室ホームページ制作の第一歩は、完璧な資料を用意することではありません。「こういうサイトを作りたい」という想いを、プロにぶつけていただくことです。
DIK(株式会社ディーアイケイ)は、大学・研究機関専門の制作会社として、先生方の「言葉にならない想い」を形にするサポートを得意としています。ヒアリングから企画、原稿作成、撮影まで、安心してお任せください。
