メンバー専用ページの運用について

質問

研究チームのホームページでメンバー専用ページを考えていますが、どんな方法がありますか?(T大学様)

答え

研究チームや学会等のメンバーページは大きく分けて、以下の3種類があります。

① 共通パスワードでログインし、共通のコンテンツを閲覧する場合

いちばんコストのかからないやり方です。コンテンツは、メンバーへのお知らせ掲示板、規約等のダウンロード、その他、固定的なコンテンツの構成が多いです。

  • 専用ページへのログインは「ベーシック認証」という方法を使います。
  • 1度パスワードを記憶すると、2度目以降はパスワードなしでページが閲覧できます。
    ※時々、パスワードが必要になる場合があります。
  • パスワードは定期的に変更していくことも可能です。その場合は、全員に新しいパスワードを周知する必要があります。

② 個別のパスワードでログインし、共通のコンテンツを閲覧する場合

  • エクセル等でパスワードを管理し、都度、パスワードのリストを更新していく方法
    →費用は安く作れますが、都度、更新の手間がかかります。
  • パスワード管理システムをお使いいただく方法
    →画面でユーザ情報の登録削除などが簡単に行えるシステムです。システム制作費がかかります。

※パスワード忘れをした場合、ユーザがパスワード再発行を行えるリマインダー機能も付けられます。
※リマインダーがない場合、パスワード忘れは、事務局様が個別対応することになります。

③ 個別のパスワードでログインし、個別のコンテンツを閲覧する場合

一般会員や幹部会員などで閲覧できるコンテンツが変わったり、会費納入情報が閲覧できたりするシステムです。
便利にお使いいただけますが、システム開発費用が大きくかかります。

※クラウドで会員管理システムを提供しているサービスもありますので、こちらもご検討ください。

2021年6月16日
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